ダヴィデ・カリさんが伊アンデルセン賞最優秀作家賞を受賞!
2025.05.12

こんにちは、翻訳絵本のアチェロです。
先週末、素晴らしいニュースが飛び込んできました。
アチェロ刊行の『ハトのしあわせうり』『とんでごらん!』の作者でもあるダヴィデ・カリさんが
2025年度伊アンデルセン最優秀作家賞を受賞されたとのこと!!
おめでとうございます!!!
<伊アンデルセン賞って?>
同賞は児童文学月刊誌『アンデルセン』が主催する、イタリアでもっとも権威ある児童文学賞の一つとされています。
前年にイタリアで出版された様々なジャンルの児童書を部門別に、
またこれまでの功績を基準に選定される最優秀作家&画家賞なども発表されています。
アチェロとご縁のある著者さんでは、『ほんとうのじぶん』(今年8月刊行!)の作者ルカ・トルトリーニさんが2024年に最優秀作家賞を受賞。
また、『ハトのしあわせうり』『ほんとうのじぶん』のイラストを担当されているマルコ・ソマさんも、2019年度の最優秀画家賞に輝いておられます。
(写真:同賞のアチェロ関連書籍を一堂に↓)
これにより、アチェロでは『ハトのしあわせうり』と『ほんとうのじぶん』の2作が、最優秀作家&画家賞コンビの絵本ということになりました。
(ちなみに、ダヴィデ&マルコさんの絵本は今後も刊行予定があります)
いずれの絵本についても、選書していたときには予想していなかった素晴らしいニュースでした。
アチェロでは日頃、賞にこだわって選書をしているわけではありませんが、
結果としてこういったお知らせが飛び込んでくると
著者さん、海外の版元さんから素敵なプレゼントをいただいた気持ちで、本当にうれしくなります。
ダヴィデさん、たくさんの素敵な作品をありがとう、おめでとうございます!
Congratulazioni Davide!
(by アチェロ編集部一同)