ふうふには、こどもが いませんでした。だから、沼のそばで あかちゃんを みつけたとき、 かみさまからの おくりものだと おもいました。
ほかのこより 目 が おおきいけれど、 そんなの たいしたもんだいでは ありませんでした。あそんで たべて わらうのは、みんなと おなじです。じてんしゃにのったり、木にのぼったりすることを おぼえました。
がっこうにかよい、やくにたつことを たくさん おぼえました。
やくにたたないことも、いくつか おぼえました。
しあわせなまいにちがすぎてーー
その疑問はしだいにボリスにとって大きくなりました…ぼくは ほんとうに しあわせなの?
これは、ぼくがのぞんだ いきかたなの?
それとも、ほかのひとたちが ぼくにのぞんだ いきかたなの?
けれどしばらくすると ボリスは、きがつきはじめました。
じぶんと おなじにみえた なかまたちとも、ちがうところが ある。
そんなときにとどいたお父さんとお母さんからの手紙には――
周りの大切な人と自分の間の、違うところ、同じところを考えるきっかけに。
人を愛することに見た目や出身は関係ない。重要なのは相手を大切に思う気持ちであることを、家族、友達、社会、さまざまな環境に当てはめて読める絵本
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「あなたが今いる場所で幸せなら、私たちも幸せ」という、おしつけではない愛情のかたち。親子でも友達でも大切な感情を伝えます。